自然とともに生きる人生を目指して

自然が好きな人間の人生録です。

始めに自分のことを書こうと思った。「中編」

3年ほど体は良くなっていっている。けど「完璧には治らない状態」のまま生活していた時だった。母親が「体もだいぶ良くなったし専門学校行って学んでくるか?」と言ってくれたのだ。自分は病気になった時「何故色々チャレンジ出来る体が有ったのにしなかったのか」とすごく後悔した。なのでこれを機に新潟の自然系の専門学校へ行くことにした。

しかしながら家を出て生活環境が変わったことで自分の皮膚は悪化した。1年次が終わるころにはアトピー性皮膚炎とさらにウィルス感染に犯され、皮膚がグチャグチャの足をひこずりながら学校へ行った。でもそんな生活は長く持たなかった。2年次初めで動けなくなり1年間の自宅治療を行った。完璧に皮膚が治って再度復学したが再発して退学せざるを得なくなった。

再発の原因は「新潟の環境に皮膚が適応できなかった」というどうしようもないものだった。医者曰く年月とともに解決するようだが、薬害から回復して1年程度じゃどうすることもできなかったのだろう。

私は治っていた実家に帰って仕事をすることにした。