木を切る修行の第一歩
どうもご無沙汰、ククリです。
12/7からとある林業組合で修業が決まり。景気づけに買ったのが
新ダイワE2038SRプロフェッショナルソー
山林に手を出す場合にかなりお勧め出来る1本。間伐、皆伐どちらにも使え。重さも標準で扱いやすい。バーも35cm 40cmの付替えが可能な日本製メーカーのチェーンソー
研修での間伐で使用してかつチェーンソー講習の時に来てた地元のチェーンソー屋の社長のお勧めでもあったので本日そこのお店で購入した。近いし('A`)
お値段は替えのソーチェンも要れて丁度10万ほどのお値段だ。
「こういう機械はネットで買ったほうが安くね?('A`)」というのが良くある話なんだけども、その通りこの機械、楽天で買うと75000円ほどで買える。しかしネットでの購入とチェーンソー屋での購入はどちらもメリットとデメリットがある。
まずネットでの購入のメリットなんだけども「単純に安い」これに尽きる。ソーチェーンが大体4500円ほどとみても諭吉2枚分違う、これはとても大きい事だ。しかし自分としてはチェーンソーをライトに使う層にしかネット購入はお勧めしない。
デメリットは不具合が起きた場合の対処がとても不便な事。まず販売元に送り返すことが前提となるだろう。しかも「自分の不注意」で壊していた場合は勿論保証もクソもない。チェーンブレーキを掛けたままふかし切ってエンジン焼いて文句を言うなんてのもざらに有るみたいだ。チェーンソーの説明書とかをしっかり読みつくす必要がある。
消耗品で不具合が起きた場合の対処も困る。パーツの交換などの内容だ。近くにチェーンソー屋があれば問題はないが、無い場合ホームセンターとかでは取り寄せれない場合が多々ある。私はホムセン勤務してた人間なのでそういう面はよくわかる。取引先になければ取り寄せは不可能である。
後チェーンソー屋が自分の所で購入したもの以外は断られるケースもあるみたいだ。社長が言ってた事なので間違いはないだろう。後どうしてもお得意様が優先になって修理が遅れたり。修理費が少し高くなったりとかあるようだ。これも林業を長くやってた先生や特殊伐採を教えてくれている炭焼きさんが同じようなことを言ってたので間違いないと思う。ちなみに自分が買ったチェーンソー屋さんは普通に他で買ったところも見てくれる。
上記の点から見てチェーンソーを頻繁に使わない人以外はお勧め出来ない。
チェーンソー屋で買うメリットとデメリットこれの逆と言える。
デメリットは「基本ネットで買うより高い」。
メリットは購入したらまず基本動作、気を付ける部分などを全て教えてもらえ購入後の保証、修理等全て面倒を見てもらえる。後これは個人的にメリットだと思うなのだが気さくな整備士さんだと「〇〇して壊して持ってこられた事がある」と教えて貰えることだ。
因みに自分が行く会社の作業員らしいのだが補助金貰ってニューマーシーンを買って仕事で使ってたところ先輩のおじいちゃんに「馬力足りんぞコレ」と言われて馬力を弄られて1日目でエンジンが焼けっとんで、結局補助金分修理で吹き飛んで自腹で買ったと同じという事になってしまったそうな。私のより大きいものなので値段も15万ほどしたのではないだろうか。
なので頻繁に使う方は近くのチェーンソー屋で買って何かあったら持って行って見てもらおうヾ('A`)ノ
あ、あと一つ
お前の自己満の結晶のナイフよりは安いとかいう本当の事は言わないでね('A`)
値段はトヨクニさん所見れば分かるかもね・・・(ボソッ
自分のナイフがオーダー先のカスタムナイフのページで商品として売られていた。
自分は去年のこの時期頃から「トヨクニ」さんにオーダーナイフを依頼していた。
オーダー依頼は「元々使っていたナイフ刃の形状はほぼ変えず鋼材。ヒルト。ハンドルを変えて作ってほしい」という内容。元のナイフは「blackjack社のマンバナイフ」
鋼材は青紙SP、黒槌仕上げを希望し、「ヒルトは真鍮で洋ナイフに合うよう両方に出たものが良い」だの「ハンドルは持ちやすい木製のものが良い」だの図面の送り合いをしながら「ヒルトを後数ミリ伸ばしてほしいとか色々頼んだ結果生まれたナイフがこいつだった。
数か月後にトヨクニさんのページを覗いてみると「カスタムマチェット」の商品名で自分のナイフが出ているのを見つけた。正直その時の感想は。「めちゃめちゃ嬉しかった!」
このようなオーダーナイフ系でこのように商品化するかどうかはトヨクニさん次第だと思う「電話で聞いてみたが企業秘密の様だった。」要するにいいナイフだと思われたのかなと思う。そう信じたい。上記のように嬉しすぎたので喜びの電話をしたのだが。向こうの職人さんも喜んでいたとの事。
ただ私のわがままの詰まった作品なのでお値段は高い。後自分にとっては最高に使いやすい物だが他の方はどう思われるかわからない。少し癖のある形状なのは見たらわかる通りだし・・・。
取り合えずただ嬉しかったのでブログに書いた!以上。
冬キャンプ
12/17に日置川のキャンプ場へキャンプに行ってきた。
前日雨だったため点々と水溜りが出来ていたが自分のスタイルには関係ない。
管理人さんに話を付け、一通り注意事項を聞いた後台風の影響で水道の調子が悪いとの事。元々調理スペースを利用する気は無かったのでその件も関係なかった。すぐ横に川が流れているのでそれを利用しない手はない。和歌山は水が綺麗なのだがら。
始めに川の水を沸かして珈琲を作った。ただのインスタント珈琲でも自然の中で作ると格別においしく感じる。自分はバーナーを持っていない、湯は焚火で沸かした。
これはただの自分のポリシーなんだが、せっかくのキャンプなのだから家でいつもやってるガスでの調理ではなく焚火の調整しにくい火で調理したいのだ。
薪は使うだろうから大量に持っていった。種類は大半が貝塚伊吹。他に欅 白樫 ユーカリの薪。焚きつけに杉のチップと松ぼっくりを持ってきた。チップは鉈の鞘を作った時に出たものだ。大体三分の二ほどの薪を使った。
昼から横にあった森林を探索した。どこを見ても万両が自生していて驚いた。天然の万両畑だったのだ。他にも高野槙。椿などがあったため、かつて人の家が建っていた場所かもしれない。その隣はスギ林になっていたが間伐をしていないのと台風にやられた為か倒れかかったスギがギシギシ音を立てていたため早急に立ち去った。
スギにつぶされるのはごめんだ。
夜は牛肉の肩ロースを吊るして焼いてみた。一度は試してみたい食い方だろう。とても旨かった。その後は寝るまで焚火をして静かに過ごした。この時間は一人の冬キャンプの醍醐味だろう。静かに火の前で色々振り返ることが出来る。
とても充実した時間だった。また来よう。
鉈の鞘を作った
どうもご無沙汰しております。ククです('A`)
少し前に知り合いのおじさんから「親が使ってた道具俺使わんから」と色々ともらったのだが、そこに鉈があったんだが問題点が数個・・・
①なぜか鞘、柄共に緑色の塗装をしている(ダサい)
②鉈という和式刃物でバトニングを行ったようで背が潰れている。(背は軟鉄である)
③背を潰したおかげで鞘に収まりにくい、無理やり突っ込んでいたためなかなか抜けなかった。
④錆び
と、まぁこんなところである。
錆びはクエン酸に浸けたら簡単に取れるとして問題は鞘のほう・・・中もさびが入っていて使い物にならない。緑の塗装はダサいし( ^ω^)・・・
そして最初に言っておきます。作業工程の写真撮ってません!!!
因みに錆び取った後はこんな感じ。研いで薪割りしたけど使用感は上々。
そしてある程度背を叩き戻して鞘づくりに。
まぁ工程は簡単です
「手順」彫刻刀で型堀→木工ボンドで張り合わせ→全体のサイズ調整、ヤスリ掛け→ベルトにかける部分の作成→ベルト部分と鞘部分との張り合わせ。
で、出来たのがこちら。
柄は塗装をヤスリではがして塗装しようか考え中である・・・・流石に緑は合わない・・・('A`)
きっちり形に掘れたので固定のバンドはしなくてもいいと思って付けなかった。
この話は以上である。