シースケースの作成 完成
次にコバを整えて穴をあけ、縫い合わせる作業に、とここまでかなり順調だったのだがとうとうトラブルが起きた
厚すぎてキリで貫通出来ない('A`;)
自分の作ったケースは4~5ミリ厚の革を4枚。ベルト部分では5枚になる。
いくら加工中に削って調整してるとはいえ手作業でやる厚みではないのだろう。他のサイト様で作業手順を拝見させていただいた物はほぼすべて卓上ボール版を使用されていたのだ。
私は卓上ボール盤を持ってなかったので手作業でやることにしたのだが・・・甘かった。
まずこのレベルの厚みだとキリが斜めに入ってしまう・・・
強度に問題はないが裏面がガタガタの千鳥のようになってしまった・・・・届かない分は太い針を押し込んで貫通させた(おかげで2本の針がお亡くなりになりました)
そして一人でヤイヤイしながらもなんとか形に。
そしてこばをトコノールとSPコートで仕上げて乾かした後。水に浸し、一度ナイフを入れて型取り。そしてつるして乾かす。裏の縫い目はSPコートでごまかしました。
乾けばケースの完成だヾ('A`)ノ